助産所ブログ

講師向け女性講座@スイートルーム代官山

昨日は母乳講座でお世話になっているスイートルーム代官山にて女性講座が講師様向けで開催されました。

生理のしくみから妊娠のしくみ。

妊娠すると何がどうかわるか。

産後はどんな悩みがあるのか。

母乳育児の実際。

などなど、日々の疑問や講師をしながら関わりを持つことが出来た妊婦さんや産後のママさんへの対応方法なども交えて進行することが出来ました。

講座の最後には、『妊娠する前、妊娠中から自分の体を知ってもらう講座に参加する機会があったらいいのに!!』とスタッフと講師の皆さんからご意見いただきました。

病院や産院で幅広く学べていない現実が産後の『母乳』や『痛み』や『孤独』といった問題を引き起こしています。逆の視点で言うと、妊娠中から妊婦さんやパートナーに教育することによって産後の悩みを軽減することが出来るということです。

いろいろな専門家が妊婦さんやママを支えているスイートルーム代官山。多くの方が集まれ、必要に応じてそれぞれの専門分野につなげていけるようになりたいですね。

女性の方に働きかけられるように今後も精進していきたいと思います!

〜妊娠から産後〜 女性の身体講座

妊婦さん、産後のママ、親子の憩いの場『スイートルーム代官山』オーナー鈴木さんからのご依頼で、妊娠中から産後の女性について講座を開催することになりました。

妊婦さんやママさん、お子さんの憩いの場を提供する中で、もっともっと妊婦さんやママさんの身体の変化や心の変化などを学びたいという御要望にお答えする内容となっております。

日時 4月14日月曜日10時半から90分

場所 スイートルーム代官山

妊婦さん向け母乳講座4月26日土曜日

暖かくなり桜もちらほらと咲き始めましたね。

お子さんの居らっしゃる方もお散歩しやすくなったのではないでしょうか。妊婦さんも出産前のお花見計画が進むかもしれませんね。

さて、先日までお仕事と母乳育児両立の秘訣の講座を開催させていただいたスイートルーム代官山で妊婦さん向け母乳講座開催が決定しました。

日時4月26日土曜日13時から

出産直後から始まる母乳育児ですが、『産まれたら母乳が出る』と思っているかたがほとんどですよね。もちろん、母乳の生産は始まるのですが、母乳育児が安定するまでにはいくつかのプロセスを経過して整います。

残念ながら『何も悩みがなかった』という方より、『母乳育児ってこんなに大変だと思わなかった』という感想が多いと言われることが多いです。。

しかし、それは妊娠中から母乳育児についての基礎を知っておかれることで大半は『何も悩みがなかった』に変わると思います。心の準備も、身体の準備も大切なのです!!

これから出産を控えている妊婦さん。ぜひご参加ください!

お申し込みはスイートルーム代官山HPより受け付けております。

お仕事復帰と母乳育児の両立についての講座を終えて

4月入園を見越しての講座でしたが、沢山の方にご参加頂けました。

講座内容に関しては以前も記事にしましたので、今回は講座を開催して気づいたコトなどをまとめてみようと思います。

①待機児童のこと

今年は例年に比べ保育園に入れませんでしたという声を聞きました。数年前から待機児童0を掲げる自治体が増えたほど、待機児童について注目されたと思います。しかし、今年は『0歳児からじゃないと保育園入園は無理。』『妊娠中から10件以上保育園見学をした。』といった情報により、例年異常に保活も激務化し、『点数加点にもなるシッターや認可/認証外の保育園に一時保育する』方や、『仕事復帰時期を早める』方も増えたように感じます。

来年度には『妊娠中からの保育園準備はあたりまえ』という常識に変わるより、『まずは安心して子どもを産み、産後は保育園探しの不安なく育休をしっかり育児と休暇に使える社会』に一歩進んでもらいたいものです。

都知事選などでも待機児童問題について話題になっていましたが、どこまで現実的に問題が解決されるのか、期待したいところです。

②保育園での母乳育児について

うちの娘が保育園に行き始める2年前にも既に冷凍母乳の預りをしている保育園はありましたが、今年は対応している保育園がますます増えてたと思います。授乳の合間に冷凍母乳を準備することは並大抵なことではできませんが、それでも継続したいとお考えの方をサポートしてくれていると思います。

講座参加者の中には『園に授乳する場所がある』『お仕事の休み時間に授乳をしにきても良い』という情報を頂きました。とてつもない変化だと思います。

保育園に慣れたいという気持ちと、合間合間でママが来てくれるとその度に別れが辛くなるというイメージとが、こういった環境が進みにくい原因かもしれません。

しかし、数年後、すべての保育園に授乳室や合間の授乳時間が許されれば、『ママと一緒に保育園生活を楽しんでいる』というイメージに変わる日が来るかもしれません。母乳育児のメリット、保育園のメリット、母乳トラブル予防のメリットと、沢山のメリットがあります。デメリットと思われる『保育園に慣れるのに時間がかかる』という印象を覆す日が来ますように。

③母乳育児を支援する会社が増えた

託児施設を併設する会社が増えました。更に、休み時間に授乳をしに行って良いという会社も増えました。今後増えて欲しいのが②で少し触れた冷凍母乳を休み時間に作れる環境を整えた会社が増えることでしょうか。

冷凍母乳を作るためには、『清潔な環境で搾乳することができる』『瞬時に冷凍室へ保管できる』『カチカチに母乳が凍るまで清潔安全に保管できる』『数人の社員が利用しても持ち主が間違わない』環境が必要です。

その他、お子さんが居らっしゃらない方への配慮が出来る環境も忘れてはいけません。母乳の原料は血液ですから、他人の冷凍母乳とランチや接客時に使う氷やアイスが一緒に保管されているのを気持ちよく思わない方がいるのも当然です。

母乳育児中におっぱいトラブルがないほうが仕事にも支障が出ないことを会社の方々に理解いただけると搾乳室設置への理解が得られるのでしょうか。。。乞うご期待ですね。

おわりに

育児環境と仕事復帰する際の職場環境がスローペースながらも良い方向へ着実に変化していることがみえてきました。こういった職場が増えると、環境が整っていない会社や職場、(特に病院?!など)も意識して改善しようという方向に向かうことでしょう。

これらは、これまでに仕事復帰されてきた先輩女性が声を発し、育児と仕事の両立の大切さ、難しさ、社会協力の不可欠さを強調してくださったおかげであると思います。

同じように私も仕事を持ち、育児をしている女性として、ますます社会の環境がよくなるような情報発信を続けていきたいと思います。

母乳育児、生後から3ヶ月間の山

久々に母乳育児への記事を書いてみます。

今週は生後にミルクと母乳の混合授乳をされていた親子様が3ヶ月の山を越えて母乳育児のペースを整えられたケースが続きました。

皆様声を揃えて言われる言葉が

『母乳(での授乳)をやっていることが楽になりました!』

楽しいことも大変なこともある育児の毎日、すこしでも楽になることがあるともっと楽しもう!次はなにしよう!と前向きになれますよね。私も嬉しいです。

ホルモンバランスも安定し始める3ヶ月までは母乳を飲まれる刺激や子供との関わりで母乳量もいっきに増え安くもあり、育児不安や終りが見えない疲労感によって極限に母乳量が減ることもあります。

身体、目も脳も休めること

しっかり食べる、しっかり飲むこと

おこさんといっしょに仮眠すること

自分を主語にして1日1回以上大人と会話すること、笑うこと

子どもが欲しがれば『正しい』授乳をすること

不安は専門家と一緒にそのつど解消していくこと

などを適宜メンテナンスしながら続けていくと3−4ヶ月で母乳量も増えてくることが多いです。ひとりで悩まれている方、ぜひ相談してくださいね!

もうひとつの目安としてはお子さんの体重が4キロ、4.5キロを越えてくると飲み方も安定して母乳量が増えやすいなと感じています。

身近な目標を持って前向きに過ごしていけるといいですね。

ここからはケアしていて思うこと。。。

おかあさんとあかちゃんにやさしい病院も増えたおかげで出産直後から母乳授乳の指導を受けられるママ様が増えました。でも、開業して感じることはまだまだ『足りない』です。私自身大学病院勤務時代は充分な母乳ケアができていなかったと振り返られますし、入院中にケアできていないのを自覚しながらも地域の母乳外来、助産所に連携していくことができていませんでした。すみません。

入院中に母測(授乳前後の体重を計り、飲んだ量を評価する)している病院は多いですが、産後のママ様たちに体重計だけの数字にとらわれやすくしてしまっていることがあります。自宅に体重計をレンタルされる方も増えましたが、それ以外にチェック項目もあるのです!

授乳の回数は母乳だけであれば3ヶ月までは8回以上12回程度になります。尿の回数も同じくらいありますし、おむつもモッタリ感があります。

そして迎えた1ヶ月健診、母子手帳にある乳児身体発育曲線はとても目安になりますが、決してそれだけで評価しないでください。生後3−4ヶ月はWHOやユニセフの文献でも日割り18gから30gの体重増加が理想ですし、それ以外の身体発育も総合的に評価していく必要がありますね。

18gの増加だとひと月で540gの体重増加!?

この段階で小児科の先生方からミルクを足しましょうという指導がされていることが最近とても気になります。ミルクを足しましょうの発言自体が問題なのではなく、その経緯などが気になるのです。

患者さんからの発言だと『私だったらミルクあげるけどね』とか、『母乳が出ていないからミルクにしなさい』と言われたと相談に受診されています。そしてこういった言葉が大抵母乳量や授乳姿勢をチェックする前に発せられているようです。

これではママ様方はまるで我が子に虐待したかのような後悔の念に苛まれています。

ひと月で540gの体重増加でしたら授乳の仕方や母乳量などを細かくチェックして、修正によってどれほど飲み方が変わるのか、体重増加にどれだけ影響出るのか、心のケアまでもしてもらいたいです。その上で必要な量はミルクを足していきましょうと指導していただきたい。

集団検診ではなかなか細かい指導まで行き届かないのはマンパワーの問題でもあります。それであれば、地域の助産院や母乳外来、助産師訪問などのサービスを紹介して細かくフォローアップしていけるようなシステム作りが必要ですね。

まだまだ母乳ケア専門の助産院、地域の助産院自体の認知度が低いですが、もっと敷居が低くなるように啓蒙活動も頑張りたいと思います!!

お仕事復帰前の母乳講座

3月24日スイートルーム代官山で育児とお仕事復帰両立の秘訣講座が開催されました。

今回は産後6ヶ月から1歳2ヶ月のお子さん同伴のもと4月からお仕事復帰予定の方、すでに仕事復帰されながらも母乳育児を継続されているからまで、ご参加頂けました。

今回の話題で印象的な話題は『自分にとっても、我が子にとってもいいタイミングの卒乳時期はいつなの??』です。

正しい答えは個人個人が持っているので集団での講座で『いつです』というのはできません。ただ、その時期をみわけるポイントを紹介させていただきました。

お子様の要素では。。。『発育経過』『生活のリズム』『コミュニュケーション時の理解度』『月齢』『離乳食の進み』などなど

ママ様の要素では。。。『母乳育児の満足度』『楽しさ&大変さ』『授乳頻度』『授乳以外の育児のスキル』『仕事環境』『周囲のサポート』などなど

そして忘れてならないのはパパ様の要素。。。『育児方針』『母乳育児の楽しさ&大変さの理解度』『卒乳時期を悩むママの心の理解度』『次の妊娠時期』などなど

母乳育児を継続するには沢山の選択項目を天秤にかけ、最終的に『私の家族が一番いい道へ』という方向性を見つけていかなければなりません。母乳育児しているといい(おっぱいのために食事制限をしなければならないとか)、(〇〇はダメ)など色々ネット上で繰り広げられる話題がありますが、一番抜けがちなのに、とても大切な事はママの心の状態でもあります。『母乳育児の際に心が和む、充実感がある、我が子が愛おしい』と思えることは当たり前ではありません。そのように感じられるには家族が環境を整えてくれているおかげであり、社会全体で守ってくれているおかげであり、無償の愛をそそいでくれる我が子がそこにいるからです。なので、母乳育児が終わるときも一人で悩まず、家族が一体となり目標を定め、お子さんが母乳を飲まずとして生きていく一歩をサポートしてあげる気持ちがあるといいと思います。

追加講座の3月13日も予約枠が残り少なくなってきております。

詳しい情報は講座の受講をオススメいたします。予約は以下のリンクから

http://sr-d.cocolog-nifty.com/blog/2014/02/3131300-1430-f2.html

母乳講座:育児とお仕事復帰両立の秘訣

2月4日にスイートルーム代官山で母乳講座が開催されました。

4月からのお仕事復帰に向け、保育園が決まるのか?!など不安もあるのだけれど、その前に今続けている母乳育児をどうしよう?

という方々が集まってくださいました。

お子さんの月齢も様々でしたが、

『保育園に決まっても母乳を届けて続けていきたい。』『お仕事以外の時間は母乳を維持していきたい』『この機会に卒乳を迎えていきたい』『子どもが飲んでくれるまで続けていきたい』

と、現時点での考えも十人十色。

講座では母乳育児を続けていくための授乳の仕方、お仕事の合間のお胸のケア方法、計画卒乳に向けてのプランニングなどを中心にお話が進みました。

講座の後半はグループに分かれての質疑応答。ご自身の仕事の環境やペース、今の育児状況などイメージをしながらその日から活かしていけるような意見交換が出来たと思います。

次回は2月24日。こちらはキャンセル待ちとなっており、追加講座3月4日も残り2席となりました。

よやくはスイートルーム代官山HPよりお願いいたします!

お仕事復帰前の方へ母乳講座

2月4日にスイートルーム代官山で行われる講座がキャンセル待ちの状況ということで、追加講座開催が決まりました!

お仕事復帰が決まって、今後母乳育児をどの様に継続したらいいのか、

卒乳しようと思っているけど、方法は?

など、お悩みを一緒に解決しましょう。

当日は助産所Cigogneの助産師が講座を担当します。

昨年もご好評いただいた講座です。ぜひ、予約は下のURLを参照してそちらからお申し込みください。

http://sr-d.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/224-02ea.html

赤ちゃんの体重、自宅で測定する場合と病院での測定の差。

今日は生後1ヶ月になるお子さんがいらっしゃるご家庭に訪問でした。

自宅にスケール(体重計)を買われていたので時折チェックされていたのですが、一1ヶ月健診での値とその一週間前に測った体重の値がほぼ横棒ということが起こりました。

出生体重から計算するとまったく発育ペースに問題がないのですが、後半の1週間で体重が横ばいになってしまったとなるとそれは問題です。

母乳の状態は確実に良くなっており、飲み方もとっても上手になっている。。。

『なぜ。。。!?』と思ったのですが、色々と原因がありそうです。

生後一ヶ月のお子さんの体重を計るときは100gでも大きな差になりますが、一般機器では0.5kg以内ならばたいていは検査合格ということになるそうです。そして2階よりも1階の方が重くなるといった情報や、地方によっても重力の掛かり方が違うため、国内でも3つのエリアで設定の仕方が違うほど誤差が生じるといったことが起こるそうです。

この方も一ヶ月健診の日に自宅で測り直すと病院での値と50g以上のズレが生じていました。

所詮、機械です。お子さんの飲みの状況や母乳の状況、排泄の状況など色々な事を総合評価していくことが大切ですね。

自宅にスケールをレンタルされる方も増えましたが、いつも同じ条件下で計ることを忘れないようにしましょうね。測り過ぎると数字に頼りがちでお子さん自身をみられなくなってしまいます。ご自身の感覚として『成長したなー』は大切なサインです!

妊娠中から学ぶ母乳育児【講座@銀座】

母乳は生まれたらすぐにでる?

妊娠中に準備できることは?

そもそも母乳のメリットは?

デメリットはないのか?

産後は保育園にも預けていく予定だが、ミルクのほうがいいのか?

一つでも?がつく方、ぜひ足を伸ばしてみてください。

当日はホリスティック助産院の倉見助産師さんが妊娠中の心のケアについても紹介していただけるので、二本立てです。お茶を飲みながら妊娠中に知っておきたい情報をゲットしましょう!

日時 2014年1月29日(水曜日) 11時から13時(途中休憩あり)

場所 中央区銀座1−28−11 ホリスティック助産院

担当 助産師 倉見 & 秦

予約 cigogne@ ninpumama.jp または 予約ページ(ここをクリック)から①氏名②電話番号③メールアドレス④予定日 を明記の上お申し込みください。

費用 1000円 (カード払い不可)

彫刻家 吉岡滋人さん

吉岡工房のオーナーでもある彫刻家の吉岡さん。

以前Cigogneにも妊婦さんの彫刻を飾っていたのでご存じの方もいらっしゃるかもしれませんね。そして、今年度は吉岡さん作の妊婦さんの美しい曲線が丁寧に描かれている鉛筆画を飾らせていただいています。

先日展示状況を見に北海道からいらして下さったときの写真です。

吉岡工房では可愛い木の玩具も沢山ならんでいます。ぜひHPチェックしてみてくださいね。

産後クライシス

産後クライシス  定義『出産から子供が2歳くらいまでの間に、夫婦の愛情が急速に冷え込む現象』(産後クライシス :ポプラ社 内田明香/坪井健人 著 より

この本から学べる事は産後にどれほど夫婦の対話が重要かという事です。

『夫婦の対話??してる、してる。ま、どうせ理解してもらおうなんて思ってないけどね。』と思っているそこの奥様。

『夫婦の対話??そんな時間ないよ。子供が増えた分生活費も必要でしょ?仕事で忙しいし、がんばって働いて、子供と休日に遊んでる自分はイクメンだぜ。』と思っている旦那様。

すれ違いは既に始まっているかもしれませんよ。

同時期の子供達は愛情によって心の成長を必要としているとても大事な時期です。だからこそ、パパ、ママ、今の状況を諦めないでもっと絆を深めましょう!

本の概要はこちらを見るとさっと理解できます。あれあれ?!ウチはもしかして産後クライシス?と感じた方。乗り越える秘訣は愛情があるうちに、だそうです。善は急げ。

奥様へ:疲労や不安を言葉にしてちゃんと表現する。パパが協力しようとしてくれた事を6割しか達成していなくても褒めましょう。あなたが育児方法を学ぶ時期に同時にパパと学べる環境をつくりましょう。

旦那様へ:育児の主体は奥様であるという考え方そのものを捨てましょう。ママと一緒に育児を積極的に学ぶ心構えを。育児の大変さを理解して、ココロから感謝の気持ちを表現する。時には社会資源や家電を活用して家事育児そのものの負担削減を提案するのもあり。

繰り返しますが、産後クライシス(危機)を乗り越えた家庭は愛情や絆が強まります。子供のかわいい寝顔を見ながら『今一番大切な物は何か』を話し合ってみるのはいかがでしょう。

陣痛タクシー

最近多くの妊婦さん&ママさんブログに掲載されるようになりましたが、『陣痛タクシー』皆様ご存知ですか?

登録するだけで陣痛が来たときに24時間対応してくれるタクシーです。

緊張の中家族の運転で病院に向かうよりも、陣痛で腰を誘ってくれるパートナーが隣に座ってくれたほうが安心な方も多いかもしれません。

破水して汚してしまうかも?の心配にもちゃんと準備対応しているようですね。

妊婦さんのお友達、お知り合いがいらしたら是非おすすめください。

インソール体験

先日身体の歪み補正に効果的なインソールを体験してまいりました!

勉強会場ではFEET in DESIGNの久保田社長が直々にインソールの効果をわかりやすく説明して下さりましたが、今回は米国足病外科学会公認専門医のDrがまとめた資料を引用させていただき紹介したいと思います。

妊娠中は成長するBabyに合わせて妊婦さんのお腹が大きくなるため身体の重心がづれ骨盤や腰に負担がかかるようになります。この姿勢を支えるため、二足歩行の人間は足で踏ん張ろうとします。しかし、足裏の土踏まずには鍛えられた筋肉や腱がないために土踏まずを下げて足幅を広げて重心をとるように変形していきます。

さらに妊娠中はリラキシンというホルモンが働いており、腱を緩めるために変形も重症化しやすく足の変形が起こりやすいそうです。

足の変形は将来的にも体の重心を支えていますので産後にリラキシンが分泌されなくなることには歪んだまま固定されのちのちの腰痛や肩こり、全身性の症状が出始めることになります。外反母趾や偏平足がその症状を引き起こす初期症状というわけですね。

…なんだか知らないところで身体は変化しているのですねー。恐ろしい。

久保田社長が紹介してくださったFEET in DESIGNが手がけるインソールは個人の身体バランスを3D評価して作り、足裏アーチ部分のサポートによって重心を整えやすくしてくれます。

安定感がすばらしく、一般的に市販されているインソールと比較すると面白いくらいに踏ん張り力に差が出ることを私自身が実体験しました。

妊婦さんの腰痛、産後の授乳中の肩こりや腰痛はほぼ全員といっても過言ではない症状です。そして、なにより頑張り屋さんの日本人女性は我慢してしまいがち。すこしでも症状が改善され、将来の体つくりにも有効というFEET in DESIGNのインソール、Cigogneでも紹介させていただきたいと思います!

【母乳講座:育児とお仕事復帰両立の秘訣】


【日時】12月9日(月)11:00-12:30(90分)
【料金】3,675円(3,500円+消費税)当日現金払い
【持ち物】筆記用具、お子様のお出かけグッズ
【講師】助産所Cigogne(スイゴーニュ)助産師 http://ninpumama.jp

【主な内容】
・保育園と母乳のつきあい方
・お仕事と母乳のつきあい方
・ミルクとのつきあい方
・断乳や卒乳のタイミングや方法
など

【お申込・お問合せ】お電話、またはメールにてお申込み下さい

電話:03-6416-0443(営業時間内)
メール:info@sr-d.jp(3日以内に返答がない場合はお電話でお問合せ下さい)

件名:9/24育児とお仕事復帰両立の秘訣
1、お名前
2、お子様のお名前と月齢
3、連絡先お電話番号
をご連絡下さい。3日以内に担当よりご連絡いたします。

9月24日卒乳講座決定!

【母乳講座:育児とお仕事復帰両立の秘訣】

【日時】9月24日(火)13:30-15:00(90分)
【料金】3,675円(3,500円+消費税)当日現金払い
【持ち物】筆記用具、お子様のお出かけグッズ
【講師】助産所Cigogne(スイゴーニュ)秦助産師 http://ninpumama.jp

【主な内容】
・保育園と母乳のつきあい方
・お仕事と母乳のつきあい方
・ミルクとのつきあい方
・断乳や卒乳のタイミングや方法
など

【お申込・お問合せ】お電話、またはメールにてお申込み下さい

電話:03-6416-0443(営業時間内)
メール:info@sr-d.jp(3日以内に返答がない場合はお電話でお問合せ下さい)

件名:9/24育児とお仕事復帰両立の秘訣
1、お名前
2、お子様のお名前と月齢
3、連絡先お電話番号
をご連絡下さい。3日以内に担当よりご連絡いたします。

KASHIKO-Mamaプロジェクト

Cigogneもお世話になっているNIS(一般社団法人ナイチンゲールスピリット連盟)の活動のご紹介です。

3.11からはや2年以上が経過し風化しつつある現在ですが、環境汚染や感染症による問題を子育て中のママから不安や相談事として耳にしてきました。そこで

『子供たちを自分たちで守る知恵』の大切さをお伝えするプロジェクト

NIS第2期KASHIKO【賢】-Mama【母】プロジェクトをスタートすることになりました。

そのさきがけとして皆様にアンケートのお願いです。

ご賛同いただける方は以下のリンクにアクセスして返信をお願いいたします。

130801賢ママアンケート3

よろしくお願いします。

大掃除@cigogne

皆様、お盆休みはいかがお過ごしでしたか?

暑い暑い夏はゆっくりオウチでという方と、子どもを連れて海やプールへなんて方も多いのではないでしょうか。くれぐれも熱中症、脱水にを気をつけてくださいね。

今年もお盆休みなく診療を続けてまいりましたが、昨日の診療時間後にエアコンお掃除をしたので、夏の大掃除もしました!スッキリしますね。

頂いたアートや子供たちの玩具も綺麗にポジションチェンジいたしました。

お子様連れの方も安心していらしてくださいね。

お盆休み中は水分不足や授乳間隔の乱れによって乳腺炎の症状が出ている方が増えています。外出先でも細目に水分補給して頻繁に授乳しましょうね。

お困りの際にはいつでも連絡してください。

週明けからお仕事復帰の皆様も、最後のお休みを満喫してくださいませ。

卒乳講座@スイートルーム代官山 9月開催決定

cigogneでは母乳育児とお仕事復帰の両立のお手伝いをさせていただいております。

仕事復帰=母乳育児をやめなきゃ。ボトル保育を練習しなきゃ。

と決めつけてしまっている方がいますが、母乳育児の続け方はお子さんの状況に合わせてコントロールしていくことができます。保育園や幼稚園など環境の違いに緊張しているお子さんの心の安定のためにも母乳が役立つことがあるでしょう。貴方とお子さんの状況に併せて今後の授乳計画を立てましょう。

しかし、お仕事の状況も十人十色ですよね。週休二日の9時5時勤務の方もいれば、当直など不規則勤務の方もいます。また出張が多かったり、休みの時期が不規則なこともありますよね。勤務形態だけではなく、上司や同僚の考え方など社会に復帰するには自分の希望通りにいかないことはたくさんあることでしょう。

そういった場合は無理して母乳育児を継続するよりもお子さんと納得の良く状況で卒乳に向かうことが望ましいこともありますよね。

色々な条件を踏まえて貴方とお子さん式の卒乳の向かい方を学ぶ講座を今年もスイートルーム代官山のサロンをお借りして開催いたします。

詳細はhttp://sr-d.jp/studio/からUPいたします。

終わりのある母乳育児ですから、貴重な時間を大切に過ごしていきましょうね。

わが子の卒乳

3日前よりAnnieさんの卒乳を迎えました。

1歳を過ぎた頃からよく食べるようになったAnnieさんも寝かしつけのみ、『おっぱい星人』に様変わり。私も楽ちんだったので一日一回の授乳を半年ほど続けてきました。

3日前に授乳せずに寝てしまい、2日間授乳なしで寝れてしまったので、3日目はおっぱいバイバイ儀式をして寝ました。

『パイばいばい!』と言いながらも『ぱいちょーだいー』って目をこすっている姿を見ると私も心が揺れましたが、沢山のKissとHugで一緒に乗り越えました。

これまで沢山のママさんの卒乳に関わってきましたが、皆さんのお話通り、親のほうが寂しくなっちゃうという気持ちを体感しましたね。。。しみじみ。一つの親離れでもあるんだなーというのが率直な感想です!

もう授乳しないんだなという悲しさと、朝まで寝てくれる嬉しさと、これまでよく頑張ったなという自己満足とが入り混じる幸せな気持ちで過ごす一日でした。

これから卒乳を迎えるママさん&ベビーさんへ。

色々なタイミング・経過があると思いますが、授乳してきてよかったと思える終わり方をお手伝いしていきたいと思います!お困りの際にはお気軽に連絡してくださいね。

  
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