助産所ブログ
産後の矯正下着
昨日は骨盤の役割、正しい姿勢の重要さを読んでもらいました。
今日は、その第二弾。ウエストニッパーや骨盤ベルトの選び方です!!
妊娠、出産で歪んだ骨盤を矯正するために産後直後は主に骨盤を締めるベルトがオススメ。トコちゃんベルト、骨盤ウォーカーベルト、直後ベルトなども最近商品化されてます。
この時期は開いた骨盤を締めるのですが、強く締め付け過ぎてもいけません。血液の循環を妨げないように注意しましょう。骨盤内には大切な臓器が収まっているので、その臓器が無理ない位置に保たれることが大切です。脱腸予防、子宮下垂予防にもなるので、ベルトの正しい装着方法を確認してから装着しましょう!
悪露が減った頃からは皮下脂肪を包み込むような幅の広いベルト、ガードルがオススメです。下腹部全体を包み込むことでボディーラインを美しくするために役立ちます。この時期も腰痛がひどい方はトコちゃんベルトを併用してみましょう!恥骨と骨盤の位置を正しく保ち、楽な姿勢を維持することができますよ。
ご自分の体調、時期、症状にあわせてぴったりな産後の矯正下着を選びましょう!
国立科学博物館 自然教育園
先日の連休に行ってきました。
お天気さえ良ければ散歩日和の今年の冬。今日はちょっと寒かったですけど。
都内にある大きな自然公園。
所々に休憩ポイントも設けられているので、妊婦さんのお散歩にも最適。
*トイレは入り口付近で済ませましょうね!
夏は緑が生い茂って素敵なんだろうなーと思いながらも、冬景色の中をゆっくり歩きました。冬の自然もいいものですよ
産後のゆがみ
今日は、骨盤ベルトの質問を受けたので、骨盤を特集します。
骨盤は本来体重を支え、体を動かす軸のような大切な働きをしています。妊娠していても、していなくても日常のさまざまな姿勢によってその軸は影響を受けます。
私も癖ですが、いつでも足を組んでいたり猫背だったりは骨盤のゆがみを生みます。
そして、妊娠では日に日に大きくなる子宮を支えながら骨盤が広がります。出産によって恥骨が離開(脱臼のようなもの)することもあるのです。
このようにしてゆがんだ骨盤は更に姿勢を悪くし、血液やリンパの流れを妨げます。
肩こり、腰痛などの症状をはじめ、冷え性、母乳分泌量の低下をもたらす危険性があります。
現在様々な会社さんから骨盤ベルト、とこちゃんべると、ガードル、ウエストニッパーなどが販売されています。
妊娠出産で負担をかけた身体を支え、すてきなボディーライン、健康維持をこころがけましょう!!
ファーストスプーン
出産後、お胸のケアで関わり始めたBaby様達が離乳食を迎えるので、そのスタートにピッタリなスプーンはないかなぁと探してみました‼
その名も ファーストスプーン
http://labo-style.shop-pro.jp/?pid=15127197
口に入れやすい、ママが持ち易いなど工夫がされてます。
初めて食事でつかう道具だからこそ、自然の温もりを感じたいですね!
プラス500円で名前入りになるので、贈り物でも喜ばれそう!
Happy New Year 2011!!
あけましておめでとうございます!
昨年は沢山の素敵ママさんに出会え、助産師の喜びを沢山味わった一年でした。
本当にありがとうございます♪
おっぱいトラブルで悩むママさんがまだまだ多い中、助産院にたどり着くのが大変だったという方も多くいました。
もっと助産所cigogneの存在を広く知っていただければと思います。
1人で悩むママさんが減ります様に!!
昨年の気づきで嬉しかったコトは、
素敵パパさんがママさんのためにおっぱいマッサージしてくれる助産所を探してくれている事。
日頃の疲れでネットさえも見たくないママさんの為に検索and予約してくれたというパパさん。
とても沢山いました!!
これからも、ママさん同様、パパさんにも助産所の役割を知ってもらえるように頑張ります☆
2011年も皆様のhappy lifeをお祈りします!
今年もよろしくお願い致します。
HAPPY CHRISTMAS!!
クリスマスイブ、クリスマスといかがお過ごしでしょうか?
妊娠中から産後の授乳期におけるママさんは美味しいケーキやシャンパンの前でグッと我慢の方も多いと思います。
ストレスを溜めないようにほどほどに我慢がちょうどいいでしょうね。
授乳期の方、生クリームやチーズ等の高脂肪食品を摂取した後は、できるだけベビーさんに母乳を飲んでもらいましょうね。そして、暖かい飲み物で水分補給することも忘れずに!!
お近くや、かかりつけの産院、助産院、母乳外来がお休みだったりすることも多い時期。
トラブルなしで過ごせますように☆
*当院では従業員助産師が交代で対応しております。通常より予約しつらいこともありますが、お困りの際には予約画面、お問い合わせ画面より連絡してください!!
抗インフルエンザ薬
以下、朝日新聞記事の抜粋です。
日本産科婦人科学会(日産婦)は11日、新型の豚インフルエンザに感染した妊婦に抗インフルエンザ薬を使っても問題はないと発表した。抗インフルエンザ薬のタミフルとリレンザを使った場合、お産と胎児にどんな影響があるかを分析する全国調査で、治療薬が原因とみられる異常はなかったという。日産婦は引き続き、インフルエンザに感染した妊婦は48時間以内に抗インフルエンザ薬を使うよう推奨していく。
日産婦は日本産婦人科医会の協力を得て、昨年5月以降に妊娠した妊婦約80万人を対象に調べた。治療薬の使用の詳細が分かっている162人のうち、とくに薬物などが胎児に影響を与えやすい妊娠4~12週で治療薬を使った妊婦は30人いた。うち2人が妊娠6週目で流産、1人が妊娠36週で早産になったが発生頻度は通常の妊婦と同じだった。
予防したいところですが、インフルエンザにかかってしまったときには、担当医に相談しましょうね!
ノロウイルス
インフルエンザ予防されているなか、今年もノロウイルスは流行しています。
ノロウイルスは発熱なくても下痢嘔吐から症状が出るコトが多いです。
感染を防ぐために手洗いうがいはインフルエンザ予防と同じ。
それに加えて、吐物やオムツは1回毎にビニール袋等に密閉して捨てましょう!
The Picnic Pals Book No1 from Apple Park
可愛い動物たちがピクニックをしながらお友達と仲良くする方法や、自然の素晴らしさを楽しみながら学んでいきます!
英語での読み聞かせですが、Appleなど簡単な単語が使われているコトで、
読む側の負担も少ないです♪
読み聞かせデビューにはオススメ☆☆☆
興味のある方はこちらから!!
読み聞かせオススメBOOK
お子様に読み聞かせる本を紹介していきます☆
ベビーカーのマスク
インフルエンザワクチンを接種されている方が増えている今日この頃。
今年のインフルエンザ対策で新商品が発表されていますね。
その商品は
『バギーマスク』
1歳未満の子に予防接種が出来ない事もあり、ママさん方の心配は大きかったと思います。
通気性は抜群!でも花粉やウイルスをバリアしてくれるそうです。90%以上の削減
一部の外国製バギーでは型が合わない物もあるそうですが、80%以上のバギーに使えるそうです。
今年はバギーマスクを街で見かけるようになりそうですね!
授乳中のアルコール摂取
今日も卒乳された方が、一番にやりたい事は
「美味しいお酒を飲みたい!!」でした♪
妊娠中から授乳中まで我慢されていたのですね!
さてさて、アルコール摂取についてですが、具体的な例をあげますと。。。
ビール1本を飲んだママさん。
30分から60分で血液内のアルコール濃度がピークに達し0.6mg/mlと言われています。ママさんの血液中のアルコール濃度が3mg/mlになるとその母乳を飲んだベビーさんに症状がでるそうです。
べびーさんの症状は深い眠りや除脈など。
習慣的なアルコール摂取によってはベビーさんの成長の遅れがみられるという報告もあるようです。
アルコール代謝のスピードは個人差があります。
少量のアルコール摂取は問題になる事は少ないですが、ご自分の身体やベビーさんの反応をしっかり観察するようにしましょ!
ちなみに、アメリカでは母乳分泌を助ける飲み物にビールがあげられているようです。
御国変われば。。。ですね〜
インフルエンザ予防ワクチン
今年も10月から開始されたインフルエンザ予防ワクチン。
11月に入ってよく質問されるようになりました。
厚生労働省からインフルエンザワクチンについてサイトを通して説明
、呼びかけがされています。
参考にどうぞ。
1歳未満のお子さんには免疫獲得の効果が得られにくいのでオススメしていないとされています。詳細はかかりつけの小児科の先生に質問してみましょう!
厚生労働省HPはここちらからどうぞread more!
赤ちゃんの姿勢
最近は赤ちゃんが落ち着くようにと蓑虫のようにと、お包みで赤ちゃんを包む姿を良く目にします。
私がモロッコの病院で仕事していた時も、生後すぐから包帯のようなものですぐるぐる巻きにして赤ちゃんを落ち着かせると言っていました。
初めてお子さんを産んだママさんやパパさんは緊張のあまり丁寧に赤ちゃんを抱き抱えるようで、あまり安定感がない場合がありますね。
あまりに繊細で壊れてしまうように感じるのでしょう。
でも、赤ちゃんはフワフワ、グラグラして抱かれると逆に心配になってしがみつくような姿勢になります。(モロー反射)
その様な時、しっかりと腕で包みこむ様に抱くと安心して落ち着かせる事ができます。
抱っこしなくても落ち着くようにと、お包みで包みこむ様になったのもこのような根拠があります。
ただ、新生児の正しい姿勢は寝かせた場合上下の四肢を軽く曲げ、肘や踵が床についていても、外は軽く曲げて浮いたような状態です。
なので、お包みで包む際も、足や腕を真っ直ぐに伸ばして包むよりも、自然な形で曲げられたまま包みこむ様にしましょう☆
授乳ポジション
ただ、しっかり吸えていないとかえって傷を作ってしまったり、飲み残ってしまったり、母乳量も増えません。
よく飲めてないとお子さんも空腹が続いてしまいます。
クッションをつかったり、抱き方を変えたりしながら姿勢をととのえましょう。
写真のように深~く吸いついてもらえるとおいしいおっぱいを沢山飲めるでしょう☆
モデルママさんモデルベビーさん出演ありがとうございまーす!
カルシウム
出産後の女性は不足がちなカルシウム
骨粗鬆症という響きはよく聞くと思います。
症状が出にくいので、自分は関係ないと考えがちです。
妊娠中必要なカルシウム量は1日に900mg、産後は約1000mgです。
牛乳や小魚等を意識して摂取しましょう。
ビタミンDやマグネシウム等の栄養素と一緒に摂取すると効果的♫
適度な運動も忘れずに!!
腎臓や胃の治療歴がある方はカルシウムが摂取し辛かったり、摂取しても吸収し辛かったりすることがあります。お医者さんにも相談してみましょう!
ウィメンズパークに紹介して頂きました♫
以前受診していただいた素敵なTママさんに当助産院を紹介頂きました♫
そのPageはウィメンズパーク
東京都23区の口コミページに投稿してもらいました。
素敵なTママさんはお子様とリトミックを習われたり、アクティブで中央区の情報も沢山教えてくれます!!
素敵なTママさんとの出会いに感謝です♡
紹介ありがとうございました!!
冷え対策!!
寒くなってきました!
夏が終わったと思えば、急に冬の到来のようです。
衣替えが済んでいなくて、という方も多いのでは?
寒いと外出する機会もグッと減ってしまいますが、ストレス発散は大切ですのでちょっとでも太陽を見かけたらお散歩に出かけてみましょうね♫
さてさて、寒さからくる全身の冷えはおっぱいをあげている方には大問題です!!
母乳の原料は血液なので、全身の血液の流れをスムーズに保つコトは大事なのです。ついつい薄着で外出して肩がギュッと縮こまった姿勢になっていませんか?冷たいフローリングの上を裸足で歩いていませんか?
足腰、そして、肩まわりをしっかり温めて美味しいおっぱいを沢山作りましょう!冷え対策もおっぱいケアの一つです♫
季節の変わり目、風邪をひきませんように☆