赤ちゃんはお腹の中にいる頃、ちょうど羊水が増えてくる妊娠7ヶ月ころから羊水を通じて匂いを感じていると言われています。
例えば、ママが食べた食事の匂い。
妊娠中にママが食べていた香辛料をその子供にかがせると反応するという研究結果もあります!
また、産後すぐに母乳を飲もうとする本能もママの体臭を覚えていて、信頼できる匂いから安心して飲めると反応するようです。初めての授乳でも母乳を少しにじませると、ママのみごとおっぱいを探し当てて飲み始めます。
そして、味覚もまたお腹にいる時から羊水を飲みながら養っています。そして、母乳を飲みながらさらに味覚は発育し始めます。
なんと、味を感じる味蕾(みらい)という組織は妊娠5ヶ月から生後3ヶ月で1万という数になるそうです。成人の一般的な味蕾の数は7500程度なので、子供も大人以上に味わっているのかもしれませんね。