母乳ケア、妊婦アロママッサージ、産後マッサージを行う助産所スィゴーニュ。自宅訪問あり。

cigogne(コウノトリ)のように女性に癒しと幸せをお届けします。

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妊娠後期
妊娠後期に気になる事にお答えします。



A: 妊娠初期のように動悸や息切れ、胃のもたれなどの症状が出る事があります。それは、赤ちゃんの成長に伴い子宮が大きくなる事で心臓や肺、胃が圧迫される為に起こります。お食事が食べ辛い時には少しずつ小分けにしてとるようにしましょう。また、お腹が大きくなり、身体の重心が偏るために腰痛になりやすくなります。起き上がる時に横向きになる、手をついたり、物を拾う時に膝を曲げる、四つん這いになる、などの1動作を加えて腰への負担を軽減しましょう。最近は骨盤ベルトによって、腰痛を軽減する事があります。
尿失禁、頻尿は膀胱炎でも症状でもありますが、大きくなった子宮が膀胱を圧迫したり、膀胱を支える神経が伸びてしまう事によって起こります。水分はしっかり摂り、尿を沢山貯めないうちにトイレに行く習慣を心がけましょう。また、便秘は腸が子宮に圧迫されて活動が鈍る事が原因になります。便秘薬は主治医に相談しましょう。

A: 妊娠中から産後の授乳の為にお胸も準備を始めます。特に妊娠後期には見た目も変化するので自覚される方もいます。大きくなる人は肩こり症状が出る事があります。妊娠体操によって血行を良くし、肩こり予防をしましょう。また、サイズが変わらず心配される方もいますが、母乳の分泌量とお胸のサイズは比例しませんのでご安心を。また、乳輪や乳首が黒ずむ方もいますが、産後に赤ちゃんが吸う時の負担に負けない丈夫な肌に変化している証拠ですので、石鹸等でこするのはやめましょう。
 予定帝王切開、何かしらの合併症をもった妊娠で医師に指示されている人を除いて、お胸のマッサージを行いましょう。清潔に保ち、乳頭が柔らかくなる様なマッサージを行います。引っ張るのはやめます。正期産に入っていない方は、お腹が張ってくるようならマッサージを止めて休みましょう。

A: 切迫早産とは、字の如く早産になりそうな状態をいいます。早産とは妊娠22週0日から36週6日までに産まれる事をいいます。赤ちゃんは週数を重ね、神経系や骨、さまざまな臓器などの機能を整えていきます。早産は発育の途中で赤ちゃんが誕生する事にもなりますので、直ちに医師の診察が必要となります。
 早産につながるお腹の張りは痛みを伴う周期的な子宮の収縮です。妊娠後期にはいると、赤ちゃんの動き(胎動)に伴って張りを感じる事がありますが、安静にしていていると自然に治まる事が多いです。この二つの張りの違いを区別する事は難しいですが、気になる時には夜まで我慢するのではなく、日中に外来受診をしましょう。横になって膝を立てた状態でお腹を触ったときに石のように固く感じるとき、1時間に何度も周期的に張りを感じるとき、下腹部の重い感じが強くなったとき、腰のしたの方が重い、痛いといった症状も注意して観察しましょう。

A: 妊娠高血圧症候群とは、妊娠20週以降から産後12週までの間に高血圧、あるいは高血圧に蛋白尿を伴った状態をいいます。高血圧が重症化するとお母さんの脳出血や腎臓機能低下、肺浮腫といった合併症を起こす事があります。また、赤ちゃんへも影響があります。血管が収縮して血流量が減ってしまうため、酸素や栄養が運ばれず、成長の妨げになる事があります。お母さんにとっても赤ちゃんにとっても恐い状態ですね。では、そうならないように、どうすべきか。ココが重要じゃないでしょうか。
 日常生活を見つめてみましょう。予防方法は意外に身近にあるのです。
 バランスの整った食事で、減塩を心がけましょう。妊娠によって味覚が変化している方も多いと思います。味付けが濃くなりそうな方は、調味料を最後に直接食材につけるといった工夫をすると充分な味付けが楽しめます。普通のお醤油から減塩醤油に変えるだけでも心がけは健康な身体に返ってくる事でしょう。また、疲労は様々な老廃物を蓄積してしまうと言われています。適度な運動、休息でストレス知らずの妊娠生活を楽しみましょう。必要以上の体重増加も血圧上昇の原因になります。セルフコントロールが大切な事がわかりますね。
 血圧がたかくなったかも!?と気がついた貴方は、自分の妊娠経過、産後の経過を自己管理しようと把握している証拠です。定期検診の結果も、そのつど理解して、それぞれの時期に必要なセルフコントロールを心がけましょう。

A: 妊娠中は、全身の血液循環量が増えます。その中でも水分に当たる部分が多く増えるので、生理的に貧血状態に傾きます。貧血は出産時の出血を止まりにくくしたり、体力低下によって『微弱陣痛』になりやすく、分娩時間が長引く事があります。医師の処方通りに鉄剤を内服しましょう。また、食事内容としても、シジミやひじき、レバーやプルーンなどをバランス良く組み込み、日頃からの貧血防止に心がけましょう。豆類のタンパク質や果物や野菜からのビタミンを一緒に摂取すると鉄分の吸収率を高めます!貧血予防レシピを工夫しましょう。

A: 出産は助産師さん任せ、産婦人科の先生任せでは行えません。しっかり分娩前の母親学級や両親学級等で分娩経過を学び、イメージをしましょう。同時に、リラックスの方法、呼吸法などもイメージしておく事が大切です。自分の状況がわからずパニックになることは、分娩の進行を妨げる事もありますので、自分で積極的に取り組むお産にしましょう。最近はフリースタイル分娩、無痛分娩、水中分娩、立ち会い分娩、アロマ分娩など、さまざまな方法があります。自分の出産スタイルを担当の先生や助産師と話し合う事も大切ですね。
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